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Posted by ミリタリーブログ at

2010年05月27日

ですだよ的ブルーイング⑥

みなさんこんばんは☆

当ブログでは珍しいブルーイングモデル、ようやく完成しましたのでお披露目です。
塗装よりもお見せするのに緊張するのはどうしてなんでしょうね。



まず、撮影が難しい(´Д`)
手袋して拭き取りましたが、写真に写してみるとまだ指紋とオイルだらけです^^;
ホコリもな!



こたろーさん力作の小物パーツ類は、コンパウンドで磨くと青みが増してよい雰囲気になりました。

エッジ周辺のみ軽く2000番ペーパーをあててから磨くことで、エイジング処理をしてみました。
微妙なかすれ具合が気に入ってます。



青いです(`・ω・´)



今回のブルーイングはスライドにカーボンブラック、フレームが通常のHWですが、スライドは青っぽく、フレームは黒っぽく染まりました。
それでも組んでみるとそんなに違和感はないような。上下でブルー液を変えて完全なツートンっていうのも面白いかも?



小細工グリップ。
元がマルイ純正とは思えない?!



普段は現代風のカスタム1911が好きな私ですが、これを機にオールド1911とブルーイングにハマりそうです。いまさらコングスベルグとかいいなぁとか思ってみたりw

そして、今までまったく興味のなかったリボルバーなんかも気になりだしてます。
これぞブルーイングスパイラル?!



明るい画像も追加~♪  

Posted by ですだよ at 00:04Comments(19)HOW TO ブルーイング

2010年05月25日

ですだよ的ブルーイング⑤

みなさんこんばんは☆

さてさて今晩は、ブルーイング最終磨きの前に、ちょっと小細工してみます。



ミリガバを作るにあたって、悩んだのがグリップなんですよね。木グリも良いけどやっぱプラグリが似合うんじゃあないかと。
でも大戦時のモノは高い!
というわけでプラグリップにウェザリングをすることにしました。

ベースはあえてのマルイ純正グリップ。これは質感が実物に似ているのと、ウェイトがたっぷり入っているため重量を稼げると思ったため。
写真のようにウェイト下部をちょいと削り、座グリを広げるだけで付きます。



まずは使い込んだ感じにするため、ペーパーでチェッカリングを潰していきます。
これはWAのヴィンテージモデルにも施されていますね。パクってみましたw



お次はウォッシング。
これはプラモの技法ですが、エナメルのフラットブラックをシャバシャバに薄めて、その名の通り全体を洗うように塗装していきます。
※エナメル溶剤はプラを侵食して割れますのでやりすぎ注意!



自然にぼかしながら余分な部分を溶剤で拭き取ります。
あまりキッチリ拭くと只のスミ入れになってしまいますので適当に^^




さらにドライブラシをかけます。
これもプラモの技法で、かすれる位に拭き取った筆で、こすり付けるように塗ることで凹凸を強調するテクニックです。凸にだけ塗料がのるというわけ。

こちらもエナメル塗料でダークブラウン、オリーブグリーン、フラットブラックと三色使いました。



←そのまま 塗装後→
チェッカー潰しが古臭さをうまく出してくれています。
個人的には古いプラグリ独特の「オイルやらなんやらでヌメっ☆」とした感じを出せたと思うのですがいかがでしょう?
好みでキズなんかを入れても面白いかもしれませんね!

プラグリが余ってて困る方、1つくらいこうして活用してみるのもよいですよ~(´∀`*)  

Posted by ですだよ at 00:26Comments(11)HOW TO ブルーイング

2010年05月23日

ですだよ的ブルーイング④

みなさんこんばんは☆

えー網戸直しました。
エコー1さんに教わったとおり、金網を張っておきました。これで夏にカミキリムシが来ても大丈夫(マジでデカイのが来ますw

なんの話だっけ?そうそう、ブルーイングの続きでした。




こちらは研磨>脱脂のフレームです。
作業自体は前回のスライドと一緒なので手短に最初と最後の状態だけ(・∀・)

CBではなく通常のHWですが、これまた薄い青になると思っていましたが予想と違い黒っぽくなりました。
どうやら「青く」するにはCBは適した素材のようです。渋谷試作のブルーイングもメーカーにしてはよい雰囲気ですもんねぇ。

関係ない話ですが今月の新製品、NIGHT HAWK プレデターが欲しいです・・・。



さてさて、スライドとフレームの皮膜をなじませる間に、こいつをいじります。
真鍮塗装バレルにメタルチャンバーを用意しました・・・ですがどう見てもバレルに違和感が。

逆にWAのメタチャンは、なかなかヘアラインもキレイで染めの具合もよいですね♪



いつものことながら
有害ってレヴェルじゃねーぞ!!

前回の記事にもチラチラ出てますが、カンペの剥離剤(つーかケミカル全般)を扱う時には「ニトリル手袋」が是非オススメ。
普通のゴム手袋だと溶けます。皮膚も一緒に('A`)

ニトリル手袋は耐薬品性に優れ、薄いので便利です。
使い捨てタイプ50枚で600円ほど。



さぁ地肌が露出しましたよ♪なんかすでに酸化してる?
つーかそれ以前にアルミブラックで真鍮が染まるのか考えてなかったぜ・・・。



どうやら上手くいったようです。すでにコンパウンドで磨いてあります。
最初は茶色くなるばかりであせりましたが、「塗るか・・・」と諦めてスプレーを持ち出してきたら黒くなってましたw
結局メタチャンも染め直してます。

次回、完成!・・・しないんだなコレがw
最終研磨前にもうひと手間くわえてみます。

【おまけ】



名刺がなくなったので2010ver.作ってみた。
フォトショで加工したあと、今回は専用の用紙を買ってグレードアップ♪  

Posted by ですだよ at 00:40Comments(16)HOW TO ブルーイング

2010年05月21日

ですだよ的ブルーイング③

みなさんこんばんは☆

最近暑い日がたまにありますね。
暑いと言っても山の中なので窓を開ければよいだけなんですが、私の部屋の網戸は網がありません・・・。
そう、サッシの枠だけしかない・・・ある日風が強すぎて網は吹っ飛んでいきました。
※後でスタッフがおいしくいただきました。

直したいけどどうやるんだろ?
興味のないことにはとことん無頓着でいけませんw

えー、今宵はいよいよ!ブルーイング本編です。手始めに、脱脂後>研磨のスライドから。



バーチウッドのアルミブラックをスポイトで量りながら、水で2倍に薄めます。
ちゃんと量らないとあとでフレームと全然色が変わってしまいます。
(といっても今回は元々HWの色が違うのですが通常は、ということです)

原液をそのままだと一気に反応しすぎて即失敗したことがあったのです(´Д`)
それからは薄めるようになったのですが、副次的な作用として高価なブルー液を節約出来る、ってのもありますw



染める前に刻印に詰まってしまった削り粉をもう一度、それはもう念入りに除去します。
固めで細めの毛の歯ブラシで叩くように除去すると、元よりも刻印がハッキリと浮き上がってきますよ。



ではでは、脱脂綿を使って一回目、一気に全体にブルー液を塗っていきます。



もやぁ(^ω^)



反応第一段階。
茶色いススが出てきます。このススを拭き取るようにどんどん液を塗っていきます。



第二段階。
まだまだムラムラですが大丈夫です。30分ほど反応させる時間をとってあげます。



第三段階。
すこし青みが出てきました。でもまだムラムラ。
吸い込まれていた液がだんだんはじかれるようになってきます。酸化皮膜が出来つつある証拠です。



このへんで一旦全体をふき取ってみます。



第四段階。
大分落ち着いてきました。
まだ茶色い部分がありますが、ここらへんで反応が鈍くなってきますので、原液に切り替えて残った茶色部分にじっくりと液を塗り込んでいきます。

このままムラが残るんじゃないかとけっこう不安になりますが、根気の勝負です。



最終段階。
もうこれ以上変化する余地すらないほど反応させてやった。
黒く写ってますが、結構青いです。CBだから黒っぽくなるかな~とか思ったんですが。
あとは最終研磨でどうにかなります。楽しみですね~♪

しかし写真撮りながらのブルーイングはキツイです('A`)  

Posted by ですだよ at 00:19Comments(6)HOW TO ブルーイング

2010年05月19日

ですだよ的ブルーイング②

みなさんこんばんは☆

今日はM1911の表面処理を行います。
まずは塗装剥離の終わったスライド&フレーム。



わぁ、お兄ちゃんのココ、すごい真っ黒・・・。

カーボンブラックのスライドと、通常のHWのフレームではこんなに色が違います。
うまくすれば面白いツートンが出来上がるのか?それとも染めてしまえば一緒なのか?

カーボンブラック素材の黒さっていうのも、含有する金属粒子の差なのか、樹脂部分が黒っぽいのか、いずれにしても興味は尽きませんね。



まずはブレーキクリーナーで脱脂。
ブレーキクリーナーって一応石油製品ですが、すぐに蒸発してしまうのでいつも使ってます。今のとこ樹脂が割れたり溶けたことはありません。
なにより洗剤で洗うより楽です♪

私はヤスリがけしてフレッシュになった表面にブルー液を塗ったほうが反応が良さそうだと思い先に脱脂しましたが、ヤスリがけの後にキッチリ脱脂したほうがよいのかも?と思うこともあります。
どっちがいいんでしょうかねぇ?




さてさて、ちゃんと手袋をしてスライド上面からシコシコ開始。ペーパーは600~800番です。
なるべく同じ方向に向かって手を動かします(卑猥な意味でなく

このあと後部やポートをシコシコして、最後にサイドの平面を出します。
丸いとこを先に終わらせたほうがエッジの調整が楽なので。

やべぇ、刻印が浅くて消しそうだw




HWをシコシコしていると気づくかと思いますが、この時点で地肌にムラが出ることがあります。
これが染めたときにそのままムラになるので、なるべくこういうところを念入りに均一になじませます。

ちょっと力をいれてグイグイやればキレイになりますよ。

よく金属のヘラで中の粒子を潰す、とかいいますが私はやりません。
だってHW<<<<<ヘラのが強いんだから折角出した平面が波打つのは必死。しかもめんどい。
そのかわりしっかりとヤスリがけをしておけばちゃーんと染まり・・・ます多分。



「これ、このまま組んでもカッコイイんじゃね?」
と思える地肌になったらバッチリです。

ちなみにミリガバのノッチってもっと小さくて丸っこいのですが、今回は塗装でごまかせないので全力でスルーしましたw

【おまけ】



もちろんリーフカットの形もスルーだよ!!!  

Posted by ですだよ at 00:02Comments(10)HOW TO ブルーイング

2010年05月17日

ですだよ的ブルーイング

みなさんこんばんは☆

今回はブルーなミリガバを作る!をテーマに珍しくブルーイングを順を追って施していこうと思います。

一応私もブルーイングは出来るっちゃ出来るんですが、最近のマットなモデルが好きなのであんまりやらないんですよね^^;
ですのであじゃさんのコメントから、もしも失敗したらブルー塗装に切り替えるかも知れません^^;

ではスタート。



前回IPA秘伝のタレwに漬け込んだフレームを完全剥離しました。
いつもはナイロンブラシで擦るのですが、今回はホームセンターで研磨パッドを買ってみました。

これ、流しとかコンロ掃除で使うやつですが、意外にも取りきれなかった塗装がスルスル簡単に落とせます。台所コーナーへGO!
繊維の細いものを選べばHWにキズも付きません♪



塗装が落ちたら気になる部分を修正しておきます。
スライドのダストカバー部がカケていたので、瞬着とHW削り粉で修正。



あんま関係ないかも知れませんが、先に削り粉を盛り、そこに瞬着をたらしたほうが良いかなと思ってます。
接着剤の樹脂中心に埋めると、金属粒子がまだらになってしまうためです。塗装のときはあんまり気にしないことも、意外と影響したりしますので。




さらばASGK!w
ここも塗装の時には適当でよいのですが、黒染めの場合は念入りに消しておきます。
ただ、どうしても埋めたところって擦る作業の多いブルーイングの場合は出てきてしまうこともあります。
薄い刻印であれば、平面がナナメにならないように気をつけながら完全に削り取ってしまうっていうのが一番安全ではありますね。

今回は近くにある刻印も消しそうになったので埋めときますw

次回は表面研磨をたまにはマジメにやってみます。お楽しみに~♪  

Posted by ですだよ at 00:09Comments(6)HOW TO ブルーイング