引き金を引く程度の能力

みなさんこんばんは☆

今日はお休みだったので、買い物に行こうと思ったのに18時に起きて＼(^o^)／ｵﾜﾀなですだよでございます。
調子に乗って夜更かしとかダメですね～。

さてさて、みなさんニギニギするのがお好きなものだから、
手抜き？記事にもかかわらず大きな反響をいただきました前回の記事ですが、
ステキなキムアーレンズのグリップにも問題点があったりなかったり。
アンビセイフティの突起が収まる切り欠きがないのです。

木グリをいろいろ買っていると、こういうことがたまにあるものですから、
今回は私がいつも行う方法でアンビ化加工してみたいと思います。



まずはアウトラインを書きます。黒いグリップなのでマジックで書きましたが、
どうせこの後線はなくなるので見やすければなんでもＯＫです。

もしアンビ対応のグリップがあれば、隣にぴたっと置いておくと位置決めが楽です。

彫刻刀の平刀で、ラインをグイグイとなぞっておきます。出来れば彫りたい深さまで深いラインを入れておいたほうがよいかもしれません。



ラインをなぞれたら、その「内側」からクサビ型にラインのフチを広げていきます。

このときに形の修正をする・・・というかここでヘンな形になってしまうと終わりですので、
気合を入れて作業していきます。
当然のことながら完成の深さより深くエグってはダメですよ～ｗ



フチ取りがうまくいきましたら、そのフチに触って形状を変えてしまわないように、
外側に向かって平刀で彫っていきます。
ま、何でもそうですけれど完成をあせらず少しずつ進めていきます。

木製品は樹脂と違って「パテ盛ればいいや＾ｑ＾」が出来ませんからねｗ



彫り終えたらペーパーにて表面を慣らしましょう～。今回は1000番で軽くなでておきました。

あくまで彫刻刀で荒れた部分のみ慣らすといった感じで。
「整形」といった感覚でやると木はドツボにはまりますｗ彫刻刀で出来るだけキレイに仕上げておくということですね＾＾



出来上がりました～♪彫っても中まで真っ黒です（当たり前か
ちょい曲がっているのはスルーしといてくださいｗ

木なのでやり直しが利かないのですけれども、この加工は結局見えなくなるので、
気楽にやったほうが精神的によろしいかもしれません。

今回の加工、ホントはセンチネルにつけようと、届く前に終わっておりました。
ＷＥＢ画像でアンビだなと思ったからです。（ＷＡの画像は右側が写ってなかった）

で、届いたらアンビじゃねぇしｗｗｗｗ
という驚愕の事実が発覚したというわけです。
※あじゃさんによりますと、実銃WILSONでもアンビはオプションなのだそうで・・・＾＾；


さて、早とちりで加工しちゃったこのグリップ。
どうせなら自分の好きなようにしてしまえ！と
NeVoSKE RIFLE WORKSさんのとこでさらなる加工を施してもらっています。
自分でやったら100％失敗すると思ったので、無理を言ってプロにお任せすることにしました。

どうなることやら楽しみですね～♪マダツヅク・・・。